Music Of My Palm

なんて適当な英語でタイトルをつけてみたけれど、iPhoneの話です。毎度さーせんっ。もっとも身近な携帯電話に自分の音楽ライブラリが入っていること、さらにtwitterなどで好みの音楽情報が「向こうから」自分に届くこと（このことはそのうち詳しく書くかもしれない）で、音楽と僕との距離感は劇的に変わりました。すぐ聞けるし、すぐ出会えるんです。その例を、今日はひとつ。

NINJA TUNEという無料のiPhoneアプリをインストールしました。これはUKのレーベルのオフィシャルアプリ。僕が音楽にどっぷり浸かり始めた90年代から続くレーベルのアプリです。かるく紹介するとレーベルの音源が視聴できて即ITSで購入可能、さらにアーティストの写真や動画、コンサート情報（そのコメント入力欄まで）が用意されているアプリです。コミュニケーション手段が用意されているのが「なう」なところ（まだ、あまり使われていないけど）。音楽は、「生」がキーワードになってるから当然かもしれません。なんて評論はさておき、よくできたアプリです。っていうか、買っちゃいましたよ、早速一曲。THE HEAVY "How You Like Me Now?"


だって、かっこいいっしょ、この曲？　まるでDYKE AND THE BLAZERS。最高のRythm and Bluesですよ。アプリを立ち上げたら、これが流れてきて「これは出会いだ」って思っちゃいました。そこでぽちっと購入。。。

この「作品」と「僕ら」との距離感が、良くも悪くも現代のキーワードでしょう。だって・・・と話を堅っくるしくしないで、とにかく音楽ファンとしてこの状況に流されてみようと思います。音楽が「僕らの手のひらのなか」にある時代はやっぱり幸せだと思うから。

おまけです。
DYKE AND THE BLAZERS "We Got More Soul"