ドラムは心臓が刻む音だろ? それで、ベースが頭脳(ブレイン)だ。
このふたつが揃って完璧になる。ハートと思考がひとつの世界を作り出すんだ。 LEE "SCRATCH"PERRY―
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Sep 8, 2012

すべての創造はサンプリングである。


Twitterで知ったあるドラムブレイクをめぐる良質ドキュメンタリー。そのドラムブレイクとは、Amen Break。The Winstonsというバンドの「Amen,Brother」という曲に入っている6秒間のフレーズだ。そこそこレコードを掘っていたつもりだったけれど、僕はこのブレイクの存在を知らなかった。


ヒップホップサイドでは2 Live CrewやMantronixにサンプリングされているが、ひとことで言うと「ジャングルの高速ドラム」ネタ。加工されたビートを聞けば、多くの人がきっと「あのドラムかぁ」と思うはずだ。


内省的なナレーションが導くのは、サンプリング・クリアランスと音楽産業、そして「新たな創造とは何か?」という深淵な世界。必見です。



新たな創造者は、先人の辿ってきた作品の上でものをつくるのである。

Sep 4, 2012

skate sound of silence


廃墟の駅舎を舞台にトリックを決めるスケーター。構内に差す光が映す古い窓の意匠が美しい。そのうえを滑るスケートボードの音は高い天井に反響し、むしろ静けさをあらわにする。モノクロームの写真が光と影を強調するように、ここでは床との摩擦音、叩きつけられるボードの叫び、スケーターの息づかい、といった音が空間を支配している。時折、まるでラテンラスカルズMIXみたいに切り刻む編集もクール。


トリック的には、なんといっても0:45のボード上での逆立ちからフリップさせたボードに着地!がハイライト。あと、僕らの頃はオーリーなどのストリート系とは別ジャンルだった、クルクルと踊るようにボードを回転させたりするフリースタイル(ボード細かったなぁ!)と呼ばれるトリックが取り入れられているのも新鮮だった。




おまけ。Tumblrで回ってきたスケートボード・シェイプリスト。僕は左下のNATUSに乗ってました(二代目)。幅広だけど、オーリーしたときの反発力がすごくて、もう何枚でも飛べると思ったもんです。実際は小心でできな(ry

Mar 2, 2012

12で重なる短信と長信

短信→→→3分24秒。

以前も取り上げたMax Tannoneの"Mos Dub/Johnny Too Beef"に、映画「Harder They Come」や「Rockers」などのジャマイカンGood Old Daysな映像を合わせた動画。やっぱ大好き。


長信→→→2時間3分53秒。

StarWarsをいろんな人が15秒ずつつなげてエピソード4を撮ったという、たしか3年越しくらいの超大作。PCじゃなく、TVで見たいと思いつつ、微妙に古いうちのアクオスにYouTubeを流す方法を考えて、もうひと月たった。つまり、まだ見てない。





タイトルのネタ元。→→→1:00ごろ。歌丸師匠。

Jan 23, 2012

skateBoards of Canada

Tumblrで回ってきたスケーボーネタがかっこよかったのでポスト。

Adidasオフィシャルのこの動画、イントロが長く、スケーターがなかなか疾走しない。スケートボード片手に地下鉄に降りていくところが、ゆっくりと流れていて、むしろ駅舎の建築やエスカレーターの交差する構図に目を奪われる。1分近くたって、やっとスケーティング開始。かっこいい! と、ずっと見ていて、ふと気がついた。人が変わるたびに、駅のくだりが繰り返されていることに。

駅名がスケーターの名前になってる!

なんというシャレオツぷり。映画やドラマのイントロとかで使われてもいいアイディアですよね。って、すでにありそうか。漢字ではちょっとできないかもな。




Oct 23, 2011

ここのところのこと

多忙なことはもちろんですが、ネタはあってもブログを書く気になれなくて。ご無沙汰しておりました。ここのところの興味どころをまとめてご挨拶代わりに。




いちばんのハマりものは「モテキ」。放映時は、HDレコーダーが単番組録画しかできず、気になりつつも「熱海の捜査官」を録ってたので、乗り遅れてました。が、映画化にともない、再放送が始まり、見始めたらどハマリ。映画も初日に家族置いて、ひとりで観に行く始末。今でも、再放送やらスペシャルやら徹子の部屋やら、ヒマになると見返してます。


もうひとつハマったのが自転車。てかバイクといいたい。呑んでるときに、何気なく聞いたおすすめバイク話から、帰宅後検索しはじめたら止まらず。シャレオツチャリ→そのOEMのGIANT→その改造ブログ→改造向きの格安ボディ→MUJIのクロモリ→今期のはダメ・・・てな具合で、初心者にも関わらず、えらいところまで来てまして。いっても近所に買い物がメインという現状を考え、コストパフォーマンスのいいものは?という毎度の貧乏性を発揮して、ほぼほぼ結論は出ているのですが、カミさんという壁を越えられず頓挫中。詳しくは、また書こうと思います。






あとは、ホントに小ネタ集。

greplin。GメールやTwitter,Facebookのログを超高速で検索できるサービス。サイトのほか、iPhoneアプリ、Chromeエクステンションもあり。マジ便利です!

Brutusのファッション特集号で見たりして、黒縁メガネが気になってる。レイバンのウェイファーラー買うか……と思ってたら、ひょんなことからMUJIのメガネをいただいたので使ってます。スタンド・バイ・ミーのCorey Feldmanを思い出したりしてたら、現在の姿の画像を発見したり。

やっぱすごいぜ、ジャッキー!


SJの逝去、そしてiPhone4Sのリリース。
相変わらず3GSですが、こんなネタがめっちゃ役に立ちました。
・ホームボタンの効きがよくなる
・Gmailの複数アカをiPhoneメールで管理する

そして、いよいよ始まった「深夜食堂」セカンドシーズン。初回から最高だったな。

May 29, 2011

みいつけた

ここのところ、はまっている子ども番組がある。

「みいつけた」というEテレの番組。キャラクターも含め、何だかツボで。

「サボさんまいったな」。



聞いての通りのクレイジーケンバンド印。うちの下の子が「ど〜こ〜が〜好き?」の合いの手の「あ〜」を絶妙に真似するのが面白い。平成生まれにして、昭和歌謡のドロッとしたフィーリングに反応するとは。剣さん、罪な人やで。

「オフロスキーかぞえうた」



このうざくて、キモくて、でもかわいいところがたまらない。ガチャガチャでオフロスキーフィギュアがあるらしく、いろんなところで探してるが見かけたことがない。もはや都市伝説か?と思っていたけど、今日ぐぐったらやっぱあるみたいだ。

でも、かわいすぎるな。うざくないとダメ、オフロスキーは。






とニコ動見てたら知った、オフロスキーなりきりタオル。



これをオッサンの俺がかぶって家族にうざがられたい。

May 6, 2011

LES TWINS


ひさびさにYAKfilmsを見ていて、ぶっとんだ。なんだこりゃ?????

LES TWINS。フランスの一卵性双生児のダンスデュオ。茉奈佳奈を超えたすごい双子!とかいってる場合ぢゃない。なんというか、ハイスピードカメラとカンフーとマトリックスとCGな映像世界に現実が追いついた(そして追い越した)ボディムーブ。レコードの針飛びループとか、CDの音飛びみたいな音までダンス化してる。かっこよすぎます。



何より男前かつシャレオツ。この前に書いたLILOUとは大違いw。こんなんモテるわな。

今年の初めには東京にもきてたそうで。



おちょくった煽りかたもかっこよろし。ワイルドでやんちゃな感じと、スローで繊細でセクシーなところが同居してる。生で観たかった・・・。惜しいことしたな。

さらに、いろいろ見ていたら、アディダスのCMにも出てるみたい。



このアイディア、どっかで見た気が・・・ってハイファナ×ナイキじゃん。YAKfilms、もしかしてパク(ry・・・まあ、どうなんすかね? 音楽と映像のシンクロは断然、ハイファナ!ってかDaito Manabeさんだけどなー。

Apr 3, 2011

ECLETIC METHOD

いやー、長い長い動画の旅でした。こんなに動画掘りまくったのはひさしぶり。

はじまりは、いつもチェックしてるPipomixに上がっていた、この動画。あのPublic Enemy"FIGHT THE POWER"をClyde Stubblefieldが生でブレイクビーツ叩き出してるというブツ。



素晴らしい。。。
この奇跡のジョイント、「Copyright Climinals」というDVDの発売記念らしい。下にあるYouTubeを見てみる。要は、Sample Clearedをめぐるドキュメンタリー。作品自体は、ここ数年多い、HIPHOPカルチャーを掘り下げる作品のひとつ。以上。って感じ。


ただ、見てるとサンプリングやスクラッチのネタをMixしてる映像部分が妙にかっこいい。これはブログネタにいい!と秒数なぞメモってました。
例えば、これ。



ちょっと、かっこよくないですか?

それでさらにさらに調べてったら、わかりました。この映像を作ってるのは、Copyright Criminalsの最後のほうに出てくるECLETIC METHODというグループ。彼らが作ったCopyright Criminalsのトレイラーがこれ。



さらに、もうちょっと遊んでるのがこれ。





はい、完全にはまりました。


YouTubeよりも、上に貼ったVIMEOのほうが作品が見やすくて(重いんだけど)、ずっと見続けちゃいました。さすがに何十分以上のは見てないけど。お気に入りをいくつかさらに貼っていきます。

Girls。その名の通り。


R2-D2大活躍のロボ声スクラッチ。


小品。映像のセンスがもはやHIPHOPぢゃない。


小品その2。楽しい。


こうやって作ってるみたいです。



長くなってきたのでそろそろエンディング。

Wu-Tang!Master Killerのとこ、たまんね。


そして、ある意味、Wu-TangよりShaolinワールドな
タランティーノMixでお別れしましょう。さよなら×3!!!

Feb 23, 2011

信じられない空耳。

長年のつかえがとれました。今朝、空耳の話題になり、そういえばとぐぐってみたところ、昔から「空耳セリフ」として記憶にあったターミネーターのワンシーンがYouTubeに! 話題にしても、だれも覚えている人がおらず、共有できなかったんですが、「そのスジ」では有名なんですね。あ〜あ、スッキリ!
ということでぜひご覧ください。空耳セリフのまとめ動画から。ターミネーターの「信じられないシーン」は、0:38です。

2:42「スターゲイト」と3:46「サボテンブラザーズ」の空耳もツボw

Feb 11, 2011

丹下段平すぎる香川照之

ひさしぶりにゆったりした気分でテレビをぼーっと見ていると、映画「あしたのジョー」の宣伝番組がやってました。丹下段平役が香川照之ということで、気になってたんですよ。もはや役作りというより、本人出演ですよね、これw?
すごいのは、これだけのメーキャップをしてもお笑いにならず、生身のボクシングトレーナーとして演じられること。今、日本で最も欠かせない俳優のひとり。さすがです。

そのテレビでやってたのが、香川さんが無類のボクシング好きであること。監督がOK出したシーンでも、「山P、ちょっと倒れかたがリアルじゃなかった。もう一回いってみよう!」とダメ出ししていたとかw。そういえば、以前、雑誌でそんな記事見たなーと、本棚から『流行通信 July.2000_vol.444』を引っ張り出してきた。

「明日のジョー、ありがとう。」という見出し! なんてタイムリーな! でも、なんで漢字で「明日」なんだろうか。ただ、見出しの全文はこうだ。

明日のジョー、ありがとう。君の強烈なイメージが、
ボクシングの本質から我々を随分と遠くしてくれた。

どういうこと? ボクシング好きなら「あしたのジョー」をDISるなんてことないんじゃないの?と思ったけど、原稿を読んで疑問が晴れた。

一見、拳で殴り合うだけのこの野蛮なスポーツの中心には、まずルールがあり、慎重さがあり、警戒があり、恐怖が支配するサンクチュアリがある。その大いなる警戒の雲の上で、互いがカウンター、ダッキング、フェイント、技術のすべてを交換し合う。いかにベストパンチを喰わないか。だから、警戒し合って凡戦になるスーパーファイトが山積みになってくる。そこがまた良いのだ。いつも花火が散るギリギリの殴り合いなんてウソくさい。

筋金入りのボクシング好きなことが伝わってくる愛のある文章。「あしたのジョー」があまりに偉大な作品で、影響力が強すぎることで、数多くあるボクシングの魅力が「ノックアウト」「根性のド突き合い」に限定されてしまったことを、ひとりの熱狂的ファンとして嘆いているのだ。

それにしても、この原稿、美しくないですか? 香川さんの文才の豊かさに驚きました。ボクシング・マガジン誌で連載を持っていたというのも納得。と、このブログを書くために検索していたら、映画の封切りに合わせて、こんな著書を見つけました。

表紙が丹下段平なのはご愛嬌。宣伝とか売れ行きとか、いろいろあるんです、大人ですから。この本も、映画とともにぜひチェックしてみようと思います。

P.S.
ちなみに、よく先輩たちとやるギャグに「力石」というのがあります。お互い「いやあ、いやあどうも〜」と握手すると見せかけて、手をすれ違わせて、ふたり一緒に「リキイシ」っていう。くっだらなくて、大好きです。リキイシ。

参考資料(1:20すぎ)

Nov 19, 2010

最近ぐっときた動画。


渋谷直角さんの「フィナムのラッパー」で知った日本人ラッパーRAU DEF。TwiggyとBuddhaを混ぜたみたいだなーと思うのは、さんぴんで止まってるオッサンのイケてない感想。これまた掘っていないPunpeeのトラックメイキングにむしろヤラれた。かっこいい。


ecdxtcさんのブログで知ったTURF FEINZというブレイクダンスクルー。ダンス甲子園世代な血が騒いで、ひさしぶりに踊りたくなった。広いスペースを使わず、細かい動きも多いのに、ダイナミックでスケールが大きいところに一気にほれた。

と書いてたら、お願いランキングで「涙のtake a chance」が流れる奇跡w。

May 31, 2010

スターウォーズ-新帝ジェダイの希野望讐

旧三部作を画面を1/3ずつで同時に流すというオバカさん。あんた、最高だよ!

May 11, 2010

宮崎あおいのロック

サンボマスターのベースの近ちゃんが出ているということで、サンボの会のメンバーで映画『ソラニン』を見に行った。近ちゃん、よかった! 桐谷くん、よかった! 以上。というのが、映画自体の感想。

でも何か縁があれば、DVDではなく映画館で見るべき作品だと思う。残念ながら、映像を大画面でという意味ではない。ただ一曲、宮崎あおいがギターをかきならし歌う「ソラニン」を映画館のサウンドシステムで聞くためだ。この演奏は涙が出るほど素晴らしい。いままで見てきたエピソードは、彼女が華奢な体を振るわせて歌うのを聞くためだったと思えるはず。ロックンロールってこんなに美しい音楽だったのかと。言い過ぎかもなw。でも感動しました。


ただ、はっきり言っておくけど、映画としてはおすすめしない。宮崎あおいの演技も美しさもたいしたことない。ただ、 お金は帰ってこなくても、あのシーンを見れたのは良かった。そう思ったまで。

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May 1, 2010

FANBOYS


ファンボーイズを見た。末期ガンと判明した親友とともに、公開前のスターウォーズエピソード1を見るため、ルーカス邸に忍び込む。そんなあらすじ。中二っぽい野郎どものはしゃぎっぷりが最高なバカ映画です。そう考えると木更津キャッツアイにそっくりかも!  男同士くだらない話をだらだらして、ビール飲んで笑って喧嘩して〜。ブッさん憧れの哀川翔をジョージ・ルーカスに、野球をスターウォーズに置き換えたら、ほぼ一緒やん。無理はあるけれど、そう断言しておきます。


この映画は、元々、日本では配給予定がなく、ファンの署名活動によって公開が決定。じつは僕も署名に参加して、このブログにバナーを貼ってた。そのごほうびか、窓口で指定された席が、それぞれひとりで見にきた女子の間という幸運にめぐまれた。日ごろのフォース鍛錬の成果だ、きっと!!! おっと、取り乱しましたw。


もちろんスターウォーズ好きのための映画であるのは間違いない。でも、映画中に出てくるカルトQなクイズに一問も答えられない僕でも最高に楽しめた。とくにトレッキー(スタートレックマニア)とやり合うシーンは笑えたなー。あと、まさかの光速移動w。いや~、おバカ映画としてホントおすすめです!


これも映画に出てきますよ

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Apr 18, 2010

ピクセルゲーム襲撃!

ニューヨークを襲ったインベーダー、パックマン、ドンキーコングらによって、地球はピクセル化されたのである。

PIXELS by PATRICK JEAN.
アップロード者 onemoreprod. - アートとアニメーション動画。

Apr 6, 2010

『24 シーズン7』

『24 シーズン7』をやっと見た。今回はどんな仕掛けがあるのかな?と見てると、つまらない。途中まで自分は「このシーズンはずれだな」と思っていた。でも、最終話がよくできていて、一気に評価が変わった。

お約束のどんでんだらけの展開、裏切り上等の心理ドラマは相変わらず。その面でのグレードアップはほとんどないと思う。今回は、正義のためなら拷問誘拐何でもアリの『24』の世界に一度、疑問符をつけ、登場人物たちの苦悩を描いている。そのためか、FBIの設定があまりにお役所・堅物・愚鈍で、序盤かなりいらつかされた。『24』なら当然の法律無視の展開に毎回ブレーキがかかるんだもの。
でも、そのツッコミによって、ジャックをはじめとする登場人物がなぜそう行動するのか、立場が明らかになっていく。悩み、傷つき、後悔する登場人物たちの内面が浮かび上がってくる。




それが極まるのが最終話。トニー・アルメイダは、国を救うのと相似形の道を進みながら、じつは妻を殺した犯人への復讐を遂げようとしている。アリソン・テイラー大統領は、殺人を犯した主席補佐官である娘の処遇に悩む。大統領の息子の殺害を指示し、テロを計画した極悪人を殺したわが娘をどうするか。結局、大統領は娘を逮捕する。つまり、法を守る。たとえ、家族が崩壊してしまうとしても。
この法律を飛び越えるかどうかというテーマは、極めて『24』らしい。理性と感情のどちらをとるか? むしろ、しない後悔としてしまった後悔という方が正しいか。今までも扱われてきたテーマけど、ここまで丁寧に描かれたことはなかったと思う。

そして、ジャックは・・・。シーズン中、最も死に近い場所にいる。そして次回、シーズン8で『24』は完結するそうだ。




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Mar 17, 2010

ピッチ♪

少し前にピタゴラスイッチらしきものを作った。けど、超ショート。短っ!というツッコミ待ちです。初めてYouTubeにアップした。iPhoneのカメラにYouTubeアップローダーがバンドルされてた。デザインはvimeoが好きなんだけど、この手軽さはいいかも。と、こんな駄文を読むよりも短い習作をどうぞ。

Mar 16, 2010

ケイゾク


サウンドシステムに描かれたグラフィティ。僕にとって大好物なふたつが同居してる写真を見つけた! よく見てみると、参加しているのがこれまた好きなアーティストばかり。

MIKE MING,DOZE GREEN,ROSTARR,RYAN MACGINNESS,MIKE HOUSTON,GE-OLOGY......
さらに、KAMIや下條ユリといった日本のアーティストもラインナップされている。

ん? てか、このラインナップ見たことあるな、と思ったら、このTHE BARNSTORMERSというアートプロジェクト、昔、雑誌relaxの記事などで読んだことがあった。と、その記事を探そうとしたけれど出てこない・・・。


The Barnstormers - 360 from David Ellis on Vimeo.

THE BARNSTORMERSのサイトには、以前のプロジェクトの動画がアップされている。そうそう雑誌で見たのもこれだ、ノースカロライナの田舎の小屋をまるまるペインティングする作品。

一度、仕上がった作品を消してしまうのはもったいない気もするけれど、路上をキャンバスとするグラフィティでは普通のこと。それに、ライブペインティングとしても日々その様子が変わっていくのはエキサイティングだろう。


The Barnstormers - Scrounge from David Ellis on Vimeo.

さらに、この曼荼羅といいたくなるようなスタイルの作品にいたっては、次々、浮かぶイメージが生き物のように見えてくる。素晴らしい。。。

このプロジェクトが始まったのは1999年とある。ギャラリーのキャプションにpast decadeという表現があった。

継続は力なりか・・・。最近、この使い古された言葉の意味をよく考える。

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Mar 7, 2010

SECONDHAND SURESHOTS

HIPHOP好きならたまらないショートフィルム「SECONDHAND SURESHOTS」が、1週間限定でネット公開中(字幕なし)ということで早速チェックした。

ココ>>>>>Pitchfork TV

*こちらはプロモーション映像

これは、ビートメイカーにある条件でレコードを買ってもらい、そのレコードからサンプリングして曲を作ってもらうという企画のドキュメンタリー。その条件がおもしろい。

  • 予算は5ドル
  • レコードを買うのはスリフトショップ1店舗だけ

簡単にいえば、クソみたいな(…いや正しくは市場価値が著しくゼロに近い)レコードから、最高のビートを作り上げろということだ。スリフトショップっていうのは、日本でいえば、町でたまに見かける家電や家具などが積み上げられたリサイクルショップみたいなもの。映像を見てみるとブックオフっぽく見えるけど、置いてある商品の質は不燃ごみの域。こと、レコードに関していえば、ひどいものだ。それを象徴してるのが、J-ROCCというDJがレコードを探しているとき、次から次へとバーブラ・ストライサンドのレコードが出てくるシーン。またバーブラ、バーブラ、バーブラ、バーブラ、ブラブラブラ……(でも、結局一枚買って、サンプリングしてたのがすごいけどw)。

こう聞くと、アイディア一発の思いつき企画と思われるかもしれないけど、それは違う。これこそが、HIPHOPのサンプリングカルチャーの本質をついているといってもいいぐらいだ。

現在、HIPHOPらしい音と思われている多くのビートは、もともとは世間ではだれからも見向きもされないような安レコードだった。今、評価を得ているのは、DJたちが新鮮な組み合わせでミックスし、またビートメイカーがサンプリングして新たなビートに再構築したからこそ。自分のアイディアしだいで世間の価値をひっくり返すことができる。それがHIPHOP、そしてレコード探しの醍醐味のひとつだと思う。

なーんていいつつ、今回、彼らがサンプリングしたバーブラ・ストライサンドのレコードが高騰するとは思えないけどw。でも、出来上がったビートは上物ばかり。。。ああ、レコードを掘りに行きたいっ!


てかRAS Gのプレハブかわいすぎっ! 俺もあんな秘密基地が欲しい。。。

ビームスではこんなイベントも(あの渋谷の名レコード店BEATBOP RECORDS東京に期間限定復活!)


Nov 23, 2009

THIS IS IT

「THIS IS IT」を見た。

オープニングは、世界から集まったマイケルチルドレンたちのオーディション風景から。小学生のころ繰り返し見ていた「コーラスライン」を思い出す。神と同じ舞台に立てる喜びを、ある者は笑顔で、ある者は感極まって涙を流し、カメラに語る。彼らは、数カ月先に起きる悲劇を知らない。それだけで早くも泣きそうになった。

ダンサーだけでなく、ミュージシャン、VFX、衣装、美術、舞台監督・・・多くの才能が集結して、この舞台を成功させるべく努力している。そしてその誰よりも、ほかでもないMJがこの舞台に全てを捧げているのがわかる。健康状態という意味ではない。パフォーマーとして、コンダクターとして、彼が細部にまでソウルを込めているのが伝わってくるんだ。スタッフのひとりひとりは、MJに憧れてこのプロジェクトに参加したことだろう。ただ、MJの仕事ぶりに接するうち、プロフェッショナルとして敬服し、偶像としてではなく、偉大な指導者として認めるようになったんだと思う。でもね、やっぱりみんな楽しそうなんだよ。MJの描くファンタジーに魅了されてる。MJのリハを見ることができる、世界一幸せなオーディエンスたちだ。

それにしてもリハを重ね、舞台を作り上げていくMJの姿は圧倒的だった。イメージは明確で、キーやテンポ、照明、立ち位置・・・すべてが見えている。そして、それは観客の心にいかに手を伸ばすか、という一点に注がれている。あくまでフォア・ザ・ファン。そう考えると、神がかりなパフォーマンスを見せる教祖が、むしろ敬虔な信者の姿に見えてくるから不思議だ。観客にひとときのイリュージョンを。そのためだけに生きる。歌い、ダンスするときの全能感と同時に、それは自分のためではなく、人のためであるという主語の消失。そんな乖離を思った。MJにとっての現実とは何だったのか? プライベートとは? ここでもない、あそこでもないどこか。ネバーランド。親とはぐれ、年をとらなくなった子どもたちが妖精と暮らす架空の国・・・。

浅はかな想像はこの辺にしよう。

正直なところ、僕にとってMJとは「THRILLER」と「BAD」で有名な、ただのポップスターだった。音楽はむしろ、ジャクソン5時代を愛していた。さらにいえば、とんねるずのダンスの元ネタであり、整形しまくりの変人であり、ゴシップの宝庫であり、ムーンウォークの人だった。

でも今は違う。かけがえのない特別な存在だ。それは改めて多くの作品に触れ、彼の創造性に深く深く感動したから。ただ、そのきっかけになったのが彼の死だということが残念でならない。もう彼はいない。きらめく才能の目撃と喪失感。この映画の感想は、胸を引き裂かれるような悲しさに尽きる。

マイケルにどうか安らかな眠りを。
R.I.P.


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