ドラムは心臓が刻む音だろ? それで、ベースが頭脳(ブレイン)だ。
このふたつが揃って完璧になる。ハートと思考がひとつの世界を作り出すんだ。 LEE "SCRATCH"PERRY―

Feb 18, 2010

富士塚参り

富士山が好きです。晴れた日に富士山が見えれば、携帯のカメラだけど撮っておいて、「今日の富士山。」というサイトにまとめたりしてます。
でも富士山に登りたいか、というとそんなでもありません。行きたいとは思うけど、装備とかいろいろめんどくさくて・・・。そもそも、遠くから眺めるのが好きなんです。あっ、富士山が見える!いい天気だな〜的なご褒美っぽさがいいんです。まっ、とはいえ富士を望む温泉で、どーーーーん、なんてシチュエーションは絶対テンション上がるけどね(どっちやねん!)。そんな「丘」富士マニア?な僕にぴったりの富士があるのを発見!

富士塚
富士塚(ふじづか)は、富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚である。造営の方法として主に、1.富士山の溶岩を積み上げたもの 2.すでに存在した丘や古墳を利用したものがある。(富士塚-wikipedia 
富士山に登る代わりにこの富士塚に登れば、同じ御利益にあやかれるというのです。昔の人っていい加減 ありがてぇ、こいつはいいや!てんで、早速行ってまいりやした。

選んだ場所は護国寺にある「音羽富士」。お相撲さんぢゃ、ありませんっ。この仁王門の先の階段の右脇にあるそうで。さて、どんな富士なんでしょうか・・・。

この橋を渡り、鳥居をくぐればそこにどんな山が・・・

生垣?と思いきや、よく見てみてください、写真右下の石柱に「一合目」の文字が。そう、富士(塚)登山はもう始まっているんです!

こんな感じで石が並んでいて、ジグザグの山道を形づくっています。

地面に立てられた石にはこんな文字が。

長年の風雨で文字が消えてきている年季物の石も。。。

手入れがそこまでされてないせいか、隠れてしまっている石も。四合目は茂みに隠れてました。

六合目にいたっては倒れてるし・・・

とはいえ、祠(ほこら)らしきものもあったりして、おごそかな雰囲気を漂わせています。

そして富士(塚)登山も大詰め。八号目・・・九・号・・目・・・


頂上はすぐそこ!

って、まあご想像の通り、高さはこんなもんですw。
ビルの三階くらいの高さ。ちょっとした傾斜ですね、もはやw。

でも頂上には「御登頂大石」なる、ありがたい石と

富士浅間神社があり(?)、お参りできます。御利益御利益・・・。

とにかくミニチュア感たっぷりで、単純に面白かった〜。これを富士に見立てた、という感覚が素晴らしい! ブラタモな気分が味わえるのは保証しますw。都内だけでも120あるという富士塚。これからも時間をつくって、コツコツと踏破していきたいと思ってます!

P.S. この本を読んで、富士塚の道を精進するつもり!

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