ドラムは心臓が刻む音だろ? それで、ベースが頭脳(ブレイン)だ。
このふたつが揃って完璧になる。ハートと思考がひとつの世界を作り出すんだ。 LEE "SCRATCH"PERRY―

Sep 26, 2009

詩にはビートを。落語にはダブを。

ターンテーブルを2台、手に入れて、
本格的にレコードを買い始めたころ、
やってた遊びを思い出した。

声だけのレコードをかけて、
そこにドラムブレイクを乗せる。

たった、これだけのことなんだけど、
DJ気分を肺の奥まで吸い込んで、興奮したもんです。
まさに初期衝動。

ということでYouTubeで、
遊べるネタを探してみたので
暇つぶしにどうぞ。


まずは、基本中の基本の「声ネタとドラムブレイク」。
ギル・スコット・ヘロンのポエトリーリーディングと
バーナード・パーディのでらファンキーなドラム
という「鉄板」な組み合わせ。

ちょっと声ネタだけをかけて、
適当なところでドラムをかけると、
なんだか言葉がはじけ出すから不思議だ。
音量は適当に調整を〜。





お次は、スピリチュアルでアンビエントな感じなセットを。
テルミンによるドローンとジョン・ゾーンの雰囲気にひったたら、
コズミックな口琴をカットイン。結構、気持ちいい。







と、こんなエントリを思いついたのも、
愛するチームが勝利した酔い任せと、
あるサイトを見たから。
こんなかっこいい組み合わせは僕には無理だわ。

最後に、その元ネタのブログの人が
mixiで立ち上げてたコミュにちなんで
お遊びで「落語DUB」を。

古今亭志ん朝「愛宕山」にスカタライツのダブ、
たまにホースマウスの声ネタなんぞ合わせて。





2 comments:

  1. こういう楽しみ方があるんだ。ドラムとポエトリーはしびれるね。

    ReplyDelete
  2. >TUKAP
    いらっさい。
    これはターンテーボー遊びの定番なんだよね。
    スクラッチなんかできなくても、これだけでしびれる。
    YouTubeで似た遊びができるのは
    このとき気がついたんだけどね。

    で、これを推し進めすぎて、YouTubeの映像を
    切り刻んで曲を作っちゃったのが、コレ
    http://www.youtube.com/watch?v=tprMEs-zfQA
    もはや遊びじゃない!

    ReplyDelete

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...