まあ、書名間違ってるけど(正しくは『PLATES+DISHES』)。大好きな写真集がたたき売り状態だったので、もったいない気持ちでツイートしたら、思ってもみないほど反応が! 実際に御茶ノ水に出かける人もいて、Replyをもらっただけでも二人は買っていた。僕が見たときは9冊あったけれど、数時間後には売り切れに。その売り切れ情報も、もちろんツイッターからだ。たくさんの人から共感をもらえてうれしかったけど、届けられなかったのが申し訳ないような気持ちになった。すっかり書店員さんな気分。
そこでAmazonな感じで、『PLATES+DISHES』が好きな方に「おすすめの商品があります。」というネタをひとつ。
『おべんとうの時間』木楽舎
さまざまな職業の人たちのおべんとうを訪ねて、全国各地を回った写真家とライターのご夫婦の作品集。全日空の機内誌『翼の王国』での連載をまとめた本だとか。表紙のインパクトがありすぎるw海女さんの写真にひかれて手にとって、ぱらぱらめくりはじめたら止まらない。。。
片ページにポートレート、もう片方に料理写真というのは、『PLATES+DISHES』と同じ。仕事の大変さや昼休みの雰囲気、人柄まで伝わってきて、じーと眺めてしまう。はじめは、写真集として魅力を感じていたけれど、インタビューがまた面白い。「おべんとう」っていうテーマって、こんなにその人の暮らしを描き出せるのか!と驚くほど。おおげさじゃなく、おべんとうの向こう側に、つつましい日常や人生までが見えてくる。「食」ってすごい。根源的なんだよな、やっぱり
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