ドラムは心臓が刻む音だろ? それで、ベースが頭脳(ブレイン)だ。
このふたつが揃って完璧になる。ハートと思考がひとつの世界を作り出すんだ。 LEE "SCRATCH"PERRY―

Dec 5, 2010

アナログメモリビギナー。

最近、仕事で打ち合わせをする機会が増えて、今までのやり方だとダメな気がしてきた。そこでライフハックに興味がわいてきて、暇さえあればその辺を調べている。

もともと、あらゆることをデジタルにして、デスク(PC)と手もと(iPhone)を同じ状態にするのが大好きだったけれど、アイディアを記録し、そこから発想を広げるには、やっぱり手書きがいいと思うようになった。ただし、いろいろ記録する場所がバラバラになっても、意味がない。アイディア、タスク、資料メモ・・・それぞれの特性を考えて、どうすべきか思案中だ。

そこでキーワードとして出てきてるのが「GTD」「ユビキタスキャプチャー」。

超意訳するとGTDは、自分がやるべきこと全てを書き出して、時間軸のTO DOに整理し直すこと。仕事が相手ありきで進むことが増えてきたので、テンパらないためにまずGTDに行き着いた。ただこれも「GTD道」といえるような、突き詰めると深い世界なので、あくまでTO DOの格上げテクなレベルで実践することにしている。

ユビキタスキャプチャーは、一日に起こったこと、そのとき思ったことをできる限りすべてノートにメモする習慣。GTDと同じように、脳に記憶されるものを外部化するライフハックだ。ユビキタスキャプチャーの場合、ふと浮かんだアイディアをその良し悪しに関わらず、忘却の彼方に流すことなく、書き留めていけるのが最大のメリット。書き留めたノートを見返せば、思い起こされる記憶やアイディアがざっくざく!というワケだ。でも、そんな時間、いつ取れるわけよ?と二の足を踏んでいる。

で、この2つを何を使って実践するかとなると目の前に広がるのが「文具の世界」。これが魅力的かつ広く深いので、むしろこっちにハマっているのが現状。いちばん買おうか迷っているのが、モレスキンのノート。基本、ユビキタスキャプチャーをするのに使うつもりなんだけど、ホントに始めるか迷っているだけに、購入までいたらない。踏ん切りがつけば、あらゆる情報の母艦となるノートになりそうなのだけど。

そこでまず始めたのが、ロディアブロックメモ。打ち合わせのときは必ずそばに置いて、今後TO DOになりえるものは、ノートではなく、ロディアにメモするようにしている。席に戻ったら、それをPCのGoogleタスクに打ち込んで直近のTO DOにするなり、プロジェクト別に思い出しやすい場所にPost Itを貼ったりして、そのTO DOを実行しやすいようにしてロディアのメモは破棄。その瞬間にひとつ達成感を得られるのもいい。


当分、この調子でいろいろ試しながら、自分のやり方を探りつづけるつもり。おすすめできるほどのやり方になったらご披露します。

1 comment:

  1. あなたに神を愛しています。聖書を読んでください。

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